2015年7月8日水曜日

減圧症

「ちゅうせん」ページでも度々取りあげています減圧症 ダイビングは海中という高水圧下でのレジャーだということを忘れてはいけません
減圧症というと水深の深いダイビングをすると危険だって認識があると思いますが、一方でそれほど深くないけど長い時間の潜水が危険だという認識が薄いのではないでしょうか
すべてのダイビングは(無減圧潜水だろうが減圧潜水だろうが)浮上時にはほとんどの場合減圧をしています だから浮上スピード(10m/s)が定められています これはハーフタイムが短いコンパートメントからの窒素排出速度よりも早く浮上すると窒素排出が間に合わず気泡化するということです
減圧症発症には個人差があります ダイビングコンピューターに従って潜っても全てのダイバーに必ず安全が担保されている訳ではありません
これを踏まえてダイビングプランを
立てるとするならば、残留窒素量にかなり余裕を持たせてダイビングを終えるか、はじめに深いところから段々と浅いところへと移動しながら(減圧しながら)潜る(こちらも余裕を持って)といった型を推奨します
中深度長時間(40分を超えるもの)の箱型ダイブは減圧症リスクが高いのでやめるべきです 減圧潜水だろうが無減圧潜水だろうが減圧しながら浮上していっているという意識を持つことが大切です(OT)
参考urt  https://oceana.ne.jp/medical/56964

「最大水深24mで減圧症!? たったの1本で罹患した減圧症事例」と題し、減圧症体験談をタバタ今村さんがシミュレーションで分析します。
OCEANA.NE.JP

0 件のコメント:

コメントを投稿